多摩動物公園 レビュー ~想像以上に広大~

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多摩動物公園のレビュー レジャー

こんにちは、はっぱです。

東京都日野市にある「多摩動物公園」はご存じでしょうか?幼稚園や小学校の遠足スポットにもなっているため、小さいころに行ったという方もいるかもしれません。

今回は、そんな多摩動物公園へ未就学児2人を連れて行った体験記です。

結論、2~3回リピートしないと回り切れないのではないかと思うほど広大な敷地に様々な動物がゆったりと展示されており、大人も子どもも大満足でした。

注意点は、園内は起伏に富んでおり地図で見る以上に移動に体力を使うことです。

ねこすけ
ねこすけ

ゾウやキリン、おさるさん、モグラや昆虫、色んな生き物を見れたよ。

わんこ
わんこ

バスに乗ってライオンを間近で見ることができたよ。

以下の情報は2023年5月時点での情報となります。

アクセス・駐車場

電車

多摩動物公園の電車のアクセスの最寄り駅

電車の場合のアクセスは京王線、もしくは多摩モノレールの「多摩動物公園駅」下車です。

駅から多摩動物公園まではすぐそこです。

京王線の駅前は写真のように賑やかで、電車も何両か展示されていました。

わんこ
わんこ

電車がいっぱいだよーー

駐車場

車のアクセスの駐車場

多摩動物公園には公式の駐車場がありません。

しかし、入口周辺には何か所か駐車場があるため、そこを利用することになります。

駐車場によって、1時間毎に駐車料金がかかるところもあれば、1日料金のところもあります。駐車場にもよりますが、概ね4時間以上滞在するようであれば1日料金の駐車場のほうがお得になります。

曜日、シーズン変動制の料金設定されておりますが、通常の土日祝日の料金は1日1600円、もしくは1時間毎400円という設定が多いです。

駐車料金は前払い制でかつ現金のみ、という駐車場もありますのでご注意ください。

正門(9:40)

多摩動物公園の正門へ続く道
多摩動物公園の正門と像のモニュメント

開場は9時30分で、駐車場に入る前くらいがちょうど開場時間くらいでした。車窓から見るとエントランスは入場待ちの列ができていました。

駐車してエントランスに着くと9時40分くらいになっていましたが、その時には入場待ちの列はほぼなくスムーズに入場することができました。

入園料個人
一般600円
中学生200円
65歳以上300円
小学生以下
都内在住・在学の中学生
無料

都立動物園のため入園料はお安めの設定です。

お支払い方法は現金の他、クレジットカード、交通系ICカード、QRコード決済にも対応しています。

また、事前にオンラインチケットを申し込むこともできます。当日にチケット窓口へ並ぶことなく、動物園に到着したらすぐに入場口へ進み、スマートフォンの画面に入場用QRコードを提示することで、スムーズに入場することができます。

正門前広場(9:45)

多摩動物公園の正門前広場のカフェ

エントランスを抜けると、総合案内、カフェやショップのエリアが広がります。

迷子シールの無料配布や1日貸出ベビーカー(1日500円)の受付もありました。

動物公園に滞在中、園内放送で迷子の放送が何回かありました。迷子になったときに迷子シールがあると安心ですね。

アフリカ園(10:00)

ライオンバスのチケット売り場

入場してすぐに向かったのが、アフリカ園にあるライオンバスのチケット売り場です。

ライオンが放し飼いにされているエリアへ、専用バスに乗って観察するサファリ形式のアトラクションです。

チケット売り場はライオンバス乗り場近くにあり、10時から16時までの時間指定制で売り切れ次第販売終了となるため、まずはアフリカ園へ向かいました。

多くの家族連れが入園すると同時に、同じようにアフリカ園へ向かっていました。

しかし、いかんせん敷地が広く起伏にも富んでいるため、地図で見る以上に遠く、軽く15分程度は歩きました。

ベビーカーをひいている家族も多かったですが、上り坂が急なところも多く、重そうにしていました。

はっぱ一家は見事に抱っこ抱っこの大合唱でした。

ねこすけ
ねこすけ

抱っこーーー

はっぱ
はっぱ

・・・

わんこ
わんこ

抱っこーーー

10時頃到着した際には写真の通り、列ができていました。

多摩動物公園のライオンバスのチケット売り場
多摩動物公園のライオンバスのお知らせ
多摩動物公園のライオンバスの観察ポイント

15分程度列に並び、11時20分からの回のチケットを無事ゲットすることができました。

ライオンバス料金
高校生~64歳500円
3歳~中学生150円
65歳以上
2歳以下無料

料金は動物園自体の入園料と同じくらいの金額ですが、また後でレポートしますが、ライオンバスの満足度が高かったので、利用料金については気になりませんでした。

ゾウ・キリン・チンパンジー

ライオンバスの搭乗時間まで多少時間がありましたが、アフリカ園の外に行くのも移動距離が多く大変そうなため、ライオンバス周辺の動物たちを見て回ることにしました。

敷地が広く、動物たちがのびのびと生活しているようでした。

多摩動物公園のゾウ
多摩動物公園のキリン
多摩動物公園のチンパンジー

ライオンバス

さて、アフリカ園の中を見て回っているとあっという間に集合時間(出発時間の5分前)になりました。

2021年7月にリニューアルオープンしたばかりとのことで、非常にきれいな施設でした。

バス乗り場は段差はなく、隙間もないため、小さい子供でも安心して乗り込めるようになっていました。

バスのすぐそばまでライオンが寄ってきたり、水飲み場で水を飲んでいる姿をみることができたりと、大人も子どもも大満足で過ごせました。

多摩動物公園のライオンバスから見た風景1
多摩動物公園のライオンバスから見た風景2
ねこすけ
ねこすけ

ライオンさん!楽しい!!

わんこ
わんこ

がぁーーー

ランチ|サバンナキッチン

ライオンバスを降りると11時40分頃でした。混雑する前にお昼ごはん、と思って近くのサバンナキッチン(レストラン)へ。

しかし、既に長蛇の列で30分程並ぶハメに。11時開店のようなので、開店直後くらいを狙うのがいいのかもしれません。

多摩動物公園のサバンナキッチンでのランチメニュー
公式ホームページより

メニューはカレーやスパゲティなど子供たちが喜びそうなものばかりでした。

昆虫館(13:00)

多摩動物公園の昆虫館

昼食のあとは、エントランスとアフリカ園の間にある昆虫館へ。入園と同時にアフリカバスのチケット売り場へ直行したので、飛ばしていました。

動物園の中にあるので、おまけ程度と考えていたのですが、いい意味で裏切られました。

アリや蜂、さらにはゴキブリ(!)などについて2階分のフロアを使用して展示や解説がされていました。

昆虫館~オーストラリア園(14:00)

昆虫館を出た時点で既に13時半頃になっていて、子供たちの体力を考えると滞在時間としてはもうあと少し。しかし、園内の1/4程度しか回っていません。

オーストラリア園にいるコアラをどうしても見たかったため、オーストラリア園への道中にやや駆け足で動物たちを見ていくことにしました。

多摩動物公園のモグラ
多摩動物公園の動物たち1
多摩動物公園の動物たち2

珍しい動物もいて、はっぱ一家は特にモグラ(写真左)に時間をとられました。

展示の仕方もユニークで土の中が見えるようになっていたり、モグラが通れる網の通路が部屋中に張り巡らされていたりと、モグラを夢中になって探していました。

オーストラリア園(14:30)

コアラ館

多摩動物公園のコアラ1
多摩動物公園のコアラ2

ようやくたどり着いたコアラ館

ぬいぐるみがそのまま生きているような姿に癒されます。人もそれなりに多かったですが、館内の鑑賞スペースも広く、人混みで見られない、ということはありませんでした。

並ぶことなく、子供たちも最前列で見て回ることができました。

コアラ館売店~カンガルー

多摩動物公園のカンガルー

コアラ館を出ると大人たちは↑のカンガルーのようにぐったり

売店があったので、アイスを食べながら一休憩

シャトルバス(15:30)

オーストラリア園は多摩動物公園の中でも一番奥に位置しているため、そこから自力で正門まで戻る体力は既に残っていませんでした。

ちょうどオーストラリア園の前にバス停があったので、バスに乗ることにしました。

園内には無料のシャトルバスが走っており、時間帯や曜日等にもよりますが、20~30分間隔で運行しているようです。

車内にはベビーカー置き場もあるため、ベビーカーを折りたたんで乗り込むことができます。

ただし、帰りの時間帯などは混雑しやすく満員の場合は待っていても乗りきれないことがあるようです。

バスに乗ったらあっという間に正門まで戻ってきました。

使ったお金

大人2人子ども(3歳以上)子ども(3歳未満)
駐車場16001600
入園料120001200
ライオンバス100015001150
昼食(サバンナキッチン)27402740
おやつ350350700
シャトルバス00
合計7390

丸1日色んな動物をみたり、サファリ体験もできてこの値段はとても満足度が高いです。

結論

東京都内にあるとは思えないほど広大な敷地に多くの動物たちがゆったりと暮らしていました。珍しい動物も多く、子供たちも楽しんでいるようでした。

今回は園内の半分程度しかまわることができず、また一部駆け足でまわったエリアもあるため、是非再訪したいと思います。

ただし、園内は起伏に富んでおり、適宜休憩をとったりシャトルバスをうまく活用することが必須です。

ベビーカーでも回れますが、急な坂道も多く、結構な筋トレになりそうでした。

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